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稲盛財団研究助成「専門性と心を磨き研究を」

Research Grants

 

稲盛財団の2018年度研究助成対象者50名が決まり、14日、グランドプリンスホテル京都で贈呈式が行われました。全国の大学や研究機関から630件の応募があり、各分野を代表する選考委員18名が厳正に審査。自然科学系40名、人文・社会科学系10名の若手研究者が選ばれました。

稲盛和夫理事長は助成対象者へ「専門性を磨くとともに、心を磨いてご自身の精神性をも高める努力をしていただき、素晴らしい研究者として成長してくださるようお願いいたします」とあいさつ文を寄せ、金澤しのぶ副理事長より助成金贈呈書がお一人おひとりに手渡されました。

 

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助成対象者を代表して国立遺伝学研究所の石川麻乃助教は「創造する心を育みながら、研究に打ち込んでいきたい」とこんごの決意を述べました。

つづいて開かれた盛和スカラーズソサエティ総会*1では、真鍋真博士(国立科学博物館標本資料センター/コレクションディレクター)が「人類は恐竜から何を学ぶのか?」と題して講演。時間いっぱいまで質疑が闊達に交わされました。

 

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懇親パーティでは、助成対象者および助成対象者OB・OG、選考委員などが研究の分野を超えて交流を深め、2018年度稲盛財団研究助成贈呈式および盛和スカラーズソサエティ総会は盛況のうちに閉幕。

 

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<助成対象者の声>
石川 麻乃さん(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 助教)
これまで国の研究費に採択されることはあったが、民間の研究費で評価されたことがなかったので嬉しい。単に役に立つ研究ではなく、研究者として純粋に自分が取り組みたかった内容が認められたというのは大きな意味を持ちます。将来、私が後進の育成にあたるような立場になったとき、「研究っておもしろい」と心底思ってもらえるような存在でありたいと考えています。(写真左上)

高須賀 太一さん(北海道大学 大学院農学研究院 助教)
本日助成を受けた方々が30年後にどのような人材になっているかがとても楽しみです。私も稲盛財団の期待に応えられるようがんばりたい。私の研究は、世のなかで注目されている細菌バクテリアを取り扱っていますが、今回の助成金をきっかけに、細菌を使った新たな技術を確立できればと考えています。(写真右上)

織田 ゆか里さん(九州大学 大学院工学研究院 助教)
私の研究は基礎研究ですが、本日、選考委員の先生からは「急がずにじっくりしっかりと研究に取り組んでください」という声をかけられ、とてもうれしかった。早期に成果や結果を出すことも必要ですが、重要なことはじっくり研究に取り組み、役立つ研究成果が出せるようになりたいと思います。(写真左下)

中尾 周さん(立命館大学 生命科学部 助教)
このたびの研究助成に採択されて光栄です。これまで大学院、留学先、現職でかかわってきた研究をアイデアとして合わせることができた結果が今の研究に結びついています。今後はこれまでの人のつながりや、周りの方々とのインタラクションで、この研究が予想外の方向に進めばいいなと考えています。(写真右下)

 

1985年にスタートした稲盛財団研究助成は、これまでに延べ1,581名、総額15億7,060万円をご支援させていただきました。

稲盛財団は、豊かな未来社会の創造に貢献する若手研究者を応援しつづけます。

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