編集後記

Vol.7 2021.11.10

 

 はじめまして。10月から新たに稲盛財団の職員になりました、Sです。よろしくお願いいたします。

 入社後1か月半ほどで、第36回京都賞特設ウェブサイトの開設を迎えることになりました。これまで時間をかけて準備してきた様子を見聞きしてきたので、ついに公開となり、多くの方々に見ていただけることが楽しみです。

 特設サイトで配信されている動画で受賞者3名のお話をお聞きし、どの方も自分の興味・関心に向き合い続けてこられ、誇りを持っておられる様子が印象に残っています。だからこそ、困難な課題にも前向きに取り組んでこられてきたのだと感じました。ご自身の研究について熱く語られるお姿から、画面越しにエネルギーをもらえるような気がします。

 新たな環境での日々は、気づきや学び、さまざまな刺激で溢れています。その一つひとつを大切に、少しずつできることを増やしていくのが目下の目標です。(S)