「志村ふくみ展 いのちを織る」姫路市立美術館で開催中

会場【前期展示7/4-8/2】の様子(提供:姫路市立美術館)

“植物は持っている色を、無償で私たちに与えてくれる” 志村ふくみ/京都賞記念講演より

人間国宝の染織家 志村ふくみさんの約60年の歩みをたどる展覧会「志村ふくみ展 いのちを織る」が、姫路市立美術館で8月30日まで開催されています。
志村さんは“民衆の知恵の結晶である紬の着物の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家”として、2014年に京都賞を受賞しています。

会場では、滋賀県立近代美術館のコレクションを中心に、これまでの主な紬織の作品が一堂に揃います。また、志村さんの世界観を美しく表現した映像・サウンドインスタレーション「つむぎの思想 —志村ふくみの世界」は会場およびオンラインでもご覧になれます。詳しくは以下の関連情報よりご確認ください。

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