
「良い学校に行けば、良い人生が待っている。」私たちが疑いもなく受け入れてきたその考えが、いま静かに揺らぎはじめています。コロナ禍以降のラオスで、私はその現実を目の当たりにしました。_x000D_
2000年代以降、ラオスは女性の教育の面で比較的高い水準にあると見なされてきました。そうしたなかで、女子の中退や就学率の低下といった変化の兆しが現れています。いま何が起きているのか。その問いから本研究は出発します。急速なグローバル化と情報化の波の中で、グローバルサウスの人々の生活と選択にどのような力学が働いているのか。これからの2年間、女子の自分語りと量的調査の両面から、その実態に迫っていきます。
人文・社会系(はぐくむ)領域