
私はこれまで、光照射によりラジカルを生成するフォトクロミック分子に関する研究を行ってきました。2023年より、新しい研究の軸として光化学、スピン化学、金属クラスター(超原子)化学を融合することで、新しい光機能性材料の開発を目指しています。本研究は、スピン相互作用を基軸とすることで超原子軌道を介した新しい電子状態を生み出すことを目標としています。物質合成、分光測定、量子化学計算等を駆使することで、未踏の領域を開拓していきたいと考えております。本助成により、さらに研究を深化させ、光化学と分子化学に基づいた新しい光機能性材料の開発に向けて研究を推進してまいります。
理工系(はぐくむ)領域