
本研究が目指すのは、発見から100年以上たっても尽きない超伝導という現象そのものが持つ「面白さと美しさ」を証明することです。多重超伝導の相境界という特異な舞台には、まだ誰も見たことのない物理現象が眠っていると確信しています。_x000D_
これまでの超流動ヘリウム3などで培われた知見との対比など、マクロな量子現象としての普遍性にも着目して探求を進めていく所存です。また、実験と理論の垣根を超えた多面的な視点を取り入れることで、相境界に潜む未知のエネルギー状態を精緻に解き明かし、基礎物理学の新たな一ページとなるような発見を生み出したいと考えています。
理工系(はぐくむ)領域