生田 達也 Tatsuya Ikuta

慶應義塾大学 医学部専任講師(有期)※助成決定当時

2026はぐくむ生物・生命系(はぐくむ)

採択テーマ
血管収縮を引き起こすホルモン受容システムの解明
キーワード
研究概要
本研究は、抗ウイルス薬レムデシビルのオフターゲット作用による心毒性メカニズムの解明を目的としています。血管収縮に関わるウロテンシンII受容体(UTS2R)は構造情報が乏しいものの、先行研究でレムデシビルが本受容体を活性化し、心機能障害を誘発することが示唆されています。そこで、クライオ電子顕微鏡による立体構造解析、MDシミュレーション、細胞アッセイを統合し、リガンド結合による受容体活性化機構を包括的に理解します。本研究は、副作用を回避した新薬設計や心血管疾患の創薬基盤構築に貢献するものです。

助成を受けて

GPCRは様々な薬の標的となっていますが、同時に予期せぬ副作用の原因にもなってしまいます。本研究を通じて意図しない活性化の原理を探り、副作用を防ぐ手立てを構築したいと考えています。

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