田村 友和 Tomokazu Tamura

九州大学 大学院医学研究院准教授※助成決定当時

2026はぐくむ生物・生命系(はぐくむ)

採択テーマ
RNAウイルス感染における病態多様性を決定づける翻訳機構の解明
キーワード
研究概要
ウイルスの中には、似た遺伝子構造を持ち同じ臓器に感染するにもかかわらず、急性で終わるものと慢性的に感染するものがあります。しかし、この違いが生じる分子基盤は十分に解明されていません。本研究では、ウイルスゲノムと宿主細胞の分子応答の相互作用を体系的に解析することで、感染成立や持続化を規定する新たな原理の理解を目指します。得られる知見は、ウイルス感染症の理解の深化に加え、新たな抗ウイルス薬開発につながる基盤的知見の創出が期待されます。

助成を受けて

これまで数多くの優れた研究者の挑戦を支えてこられた稲盛研究助成に、このたび採択していただきましたことを大変光栄に存じます。研究をさらに発展させ、生物学では「生きていない存在」とされながらも生命システムの根幹に深く関与するウイルスの本質に迫ることを目指してまいります。

領域が近い研究者を探す

生物・生命系(はぐくむ)領域

PAGE TOP