真の学問が育つためには多様性と独創性が大切だと考えます。
稲盛研究助成は独創的な研究を行う多様な研究者に対して、1件100万円を助成します。
より多くのアイデアの実現可能性を検証する機会を提供します。
2025年度(2024年に募集)まで
2026年度からは稲盛研究助成を拡充し、2つのコースで募集を開始
はぐくむ・たかめる(2025年6月より募集開始)はこちら
1985年から毎年実施している研究助成は、将来の人類社会に貢献する人材の育成を目的として、研究者の方々にできるだけ束縛のない形で研究資金を提供することによって、独創的で将来性のある研究活動を自由に行っていただこうというものです。助成対象者は、自然科学、人文・社会科学の広範な分野の中から、それぞれの権威である著名な先生方によって構成される稲盛研究助成選考委員会の審査を経て選ばれます。 これらの研究者は、多くの応募者の中から選ばれた精鋭であり、また将来、それぞれの分野で先導的役割を果たしていかれる人材です。
2005年度以降の助成対象者については一覧形式で参照可能です。なお、2018年度以降の対象者については詳細プロフィールもご覧いただけます。 研究助成対象者プロフィール
稲盛研究助成を縁に、対象者相互の交流と親睦を深めることでお互いの研究のさらなる発展を願って、1997年に「盛和スカラーズソサエティ(Seiwa Scholars Society:略称3S)」を発足しました。専門分野が細分化され、学問全体が見えにくくなってきている近年、異分野間の横断的かつ学際的な思考の重要性がますます増しています。3S会員は、自然科学から人文・社会科学に至る大変幅広い分野の研究者で構成されており、研究発表、交流会、ウェブコンテンツなどを通じて、専門分野を越えた交流をはかっています。
3S会員の情報、意見、提案などを幅広く掲載したウェブコンテンツとして、『3S研究者探訪』や『3S Magazine』をお届けしています。
・ウェブ連載コンテンツ『3S研究者探訪』
研究助成の期間終了後も3Sのつながりをきっかけにその多様な専門性の交流が深まることで、助成対象者の研究がさらに発展していくことを願い、さまざまな分野で活躍する3S会員の研究室を訪ねてインタビュー記事にしています。今後ご自身の研究内容も記事として発信されるかもしれません。
今年も助成金贈呈式に続いて3S交流会を開催、ポスター発表を通じて、本年度とこれまでの助成対象者に加え、選考委員や財団関係者との分野の垣根を越えた活発な交流が行われました。
自然科学系と人文・社会科学系の研究者を支援する「稲盛研究助成」の助成金贈呈式と、これまでの助成対象者の交流を目的とした「盛和スカラーズソサエティ(3S)」の交流会が4月18日、ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)で開かれました。
私たちの社会が多様な人々の働きによって成り立っているのと同じように、生物の体内では無数のタンパク質が役割分担しながら生命活動を支えています。目に見えない小さなタンパク質の構造を解析することで光合成の仕組みの一端を明らかにしてきた岡山大学の菅倫寛氏の研究室を訪ね、構造から生命の仕組みに迫る研究を詳しく伺いました。
2027年度稲盛研究助成の公募説明会についてお知らせいたします。
生命がどのように生まれたのかを考えていくと、地球がどのようにできたのか、さらには太陽系はどのように誕生したのかと、問いは次々に広がっていきます。こうした問いに、化学分析という研究手法を通してこの壮大な謎に挑んでいる、広島大学の薮田ひかる氏を訪ね、ロマンに満ちた研究の話を伺いました。
3月6日、稲盛財団は稲盛研究助成の新たな2コース「はぐくむ」と「たかめる」 の対象者60名を決定しました。助成総額は2億円です。本コースは、従来の研究助成プログラムを拡充したもので、自然科学および人文・社会科学の分野において独創的で将来性のある研究をより力強く支援します。