富永 京子 Tominaga, Kyoko

立命館大学 産業社会学部准教授※助成決定当時

2022稲盛研究助成人文・社会系

採択テーマ
社会的権利要求に対する揶揄・冷笑・攻撃―― 雑誌記事コーパス分析と回顧的語りの検討から
キーワード
研究概要
本研究は、現代日本における、さまざまな社会的権利要求に対する「冷笑・揶揄・攻撃」がどのような歴史的経緯を経て現在に引き継がれたのかを若者文化の視点から明らかにするものです。具体的には、日本社会において若者の政治的関心が大幅に低減する1970年代から1980年代に、若者雑誌において行われた、フェミニズム・消費者運動・学生運動といった社会運動に対する揶揄・攻撃的言説を分析したいと考えています。

ひとこと

日本人の社会運動忌避についてお話すると、どのような場でも「1960年代の学生運動の影響が……」「教育のせいでは?」といった反応が返ってきます。おそらくそれらは間違いではないのですが、あくまで「ふわっとした実感」にとどまっており、この「ふわっと」を捉える難しさを日々感じています。

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