谷本 祥 Tanimoto, Sho

熊本大学 大学院先導機構准教授※助成決定当時

2019稲盛研究助成理工系領域

稲盛研究助成助成対象研究者データ

採択テーマ
高次元代数幾何を用いた有理点及び整数点の研究
キーワード
研究概要
整数係数代数方程式を満たす整数解や有理数解はギリシャの時代より研究されて来ました。代数方程式は円のような幾何学図形(代数多様体)を定義し、有理数解はその幾何学図形の上の点とみなし有理点と呼びます。

私は有理点の様々な性質を極小モデル理論(森理論)などの高次元代数幾何のテクニックを用いて研究しています。また逆に数論幾何のアイデアや思想を代数幾何の問題に応用する研究もしています。幾何と数論が複雑に絡み合う様を研究していて、その奥深さに圧倒されています。数学の新たな可能性を探る仕事はとてもやりがいがあり、これからもさらなる数学の発展に寄与していきたいと思います。

助成を受けて

これまで優秀な研究者が獲得して来た稲盛研究助成を獲得できて大変光栄です。これからも数学の新たな可能性の発見に向けて努力して行きたいと思います。

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