これまでにいろいろな助成をいただいてきましたが、審査員の先生から審査コメントを頂戴したのは初めてです。恐縮するとともに、内容に非常に勇気づけられ、感謝申し上げます、期待に応えられるよう精進する所存です。
また、交流会等を通じて他分野の研究者と交流できることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本研究では、アクリル樹脂として利用されているポリ(メタ)アクリル酸エステルと類似の構造を有するポリ(アルコキシカルボニルメチレン)(PACM)の熱的特性向上を目指すべく、立体規則性の制御を検討した。さらに、最近明らかとなってきたPACMの分解挙動を調査した。その結果、研究当初は予期せしていなかった、ポリ(メタ)アクリル酸エステルを含む種々の炭素主鎖骨格ポリマーに対して分解性を付与する新しい手法の開発に成功した。
Hiroaki Shimomoto, et al. (2026) Base-Mediated Degradation of Carbon–Carbon Main Chain Polymers Bearing Alkoxycarbonylmethylene Repeating Units Macromolecules 59, 5159–5169 doi/10.1021/acs.macromol.6c00248
理工系領域