権 正行 Gon, Masayuki

京都大学 大学院工学研究科助教※助成決定当時

2020稲盛研究助成理工系領域

採択テーマ
高効率近赤外発光を指向した縮環型共役系高分子錯体の創出
キーワード
研究概要
アゾベンゼン骨格は古くから染料として利用され、近年では、可逆的な光異性化を起こすスイッチング材料として応用がなされております。アゾベンゼンは窒素-窒素二重結合を含む共役系ですが、アゾベンゼンを用いて共役系高分子を合成した研究例はそれほど多くありません。共役系高分子は有機ELや太陽電池などの軽量かつフレキシブルな材料への展開が期待されております。そこで、本研究では、アゾベンゼンを組み込んだ共役系高分子を合成することで、高効率近赤外発光など、従来の有機材料では達成が困難であった性質の実現を目指します。

ひとこと

本テーマを採択頂き、誠にありがとうございます。本研究を通じて、興味深い有機構造に着目することで材料化学に新たなトレンドを生み出していきたいと考えております。

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