和久 剛 Tsuyoshi Waku

同志社大学 生命医科学部助教※助成決定当時

2020稲盛研究助成生物・生命系

採択テーマ
腫瘍増悪性転写因子NRF3によるアミノ酸取り込み競合を介した新規がん免疫抑制機構の解明
キーワード
研究概要
アミノ酸などの栄養センサーであるセリン・スレオニンキナーゼ複合体mTORC1は、がん細胞の増殖だけでなく、腫瘍浸潤Tリンパ球の活性化にも不可欠です。私はこれまでに、腫瘍増悪性転写因子NRF3がアミノ酸トランスポーター遺伝子の発現を誘導することによって、mTORC1を活性化していることを見出しています。本研究では、がん細胞がNRF3を介して大量のアミノ酸を取り込むことで腫瘍浸潤Tリンパ球を消耗・疲弊させると仮説をたて、この仮説の検証を通してがん免疫治療の発展に貢献したいと考えています。

ひとこと

基礎生物学研究から医学の発展に貢献することを目指しています。

領域が近い研究者を探す

生物・生命系領域